好きを表現する才能

主に観劇趣味について書いています

THE CIRCUS!(9/30昼公演)


「きめた、わたしはケント・バーンズの女になる!」
去年エピソード0を観てからずっとずっと続編を心待ちにしていた作品!続編が発表されたときは、飛び上がるほど喜んで、観劇日をほんと〜に楽しみにしていました。

「おれはケント・バーンズ」
で始まる物語、いやもうジャンプじゃん?!!?!!!このセリフを聞いただけでチケ代元取れた〜って思っちゃえます。

で、まず、これ絶対なんですけど、「THE CIRCUS!」は、オタク女全員好きです。これ絶対なんですよ。なんでかっていうと、世界観とキャラ設定がすごい!ちゃんとしてるかどうかはよくわからないけど、エピソード0の時点で私は、二次創作書ける〜!と思ったほど良いんです。設定資料集があったら絶対買う。なんならそのキャラが生み出された過程も知りたいほど、キャラクター一人一人がとっても魅力的で、立場が分かりやすい。そして、そのキャラクターを支えている大元の世界観さえも、今回はエピソード1ということもあり、謎が謎を呼ぶ展開で、続きを想像したり、あのキャラは実はこうなのでは?!という論争が出来たりする。これ、オタク女全員好きですよね?キャラの関係性とか深読みするやつ。その余地がめちゃめちゃある。しかも深読みの元手の情報もしっかりある。セリフ1つとっても伏線なんじゃないかとわくわくできる。じゃにーずさん、映像が無理ならノベライズでも設定資料集でもいいのでほんとうによろしくお願いします。

舞台として生で見る、という点でもめっちゃくちゃ素晴らしいです。屋良朝幸さん、今一応メインでおっかけてる人の若いときの同僚(?)でもあるし、舞台好きであるので名前はもちろん存じ上げていたんですが、前回のエピソード0で初めて生で拝見しました。屋良さん、めっっっっっっちゃ好き。背がそこまで大きくないのに、ダンスがあんなにかっこいい人、ほんとにほんとに初めて見た!素人目から見ても段違いで上手で圧倒されました。なんか上手いっていうか、「キラキラしてる!」ほんっとにキラキラしてる!友達の表現を使うと、「他の人より目の中に入り込む光の数が違う」。いやまじでそれな。人前に立つ仕事を選んでくれて若かりし屋良さん本当にありがとう。ということで、ショーとしても大変すんばらしいです。ワクワク心が踊りっぱなしです。

そしてこっからは個人的なことなんですが、主人公のケント・バーンズがとってもとってもとっても好き!戦隊みたいにキャラクターに色があてられていて、もちろん主人公のケントは赤なんですが、これがめちゃめちゃ赤なんですよ〜。(わたし的に)正統派の赤!ミラージュのリーダーという意味ではないリーダーシップがあって、人情もろくて、最後の最後は1番強い。そして、わたしこれほんとに一番心に響く性癖なんですけど、潜在的な力がめちゃくちゃ秘められてる!生まれたときから体質やスポーツでいえば強さが他の人とは少し違うっていうのが好きすぎるんですよね。前回からその要素が少しあったんですが、今回それがモロに出ていてこの記事最初の言葉になりました。ケントほんとにかっこいい(;_;)❤️

とにかくちょっと気になってたりする人は絶対に観て欲しい!世界観やキャラクターにハマらなくても、後悔はさせないショーの要素も強いです。オタク女みんな言うけど、わたしが富豪だったら一日貸切にしてみんなを招待したい、、、